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「俳優への道!」

俳優を目指すならば

1.

基礎が大事・・・

俳優にとっての基礎はアスリートの筋肉と一緒、筋肉をしっかりつけなければ、記録も出ない、
常に筋肉を鍛え、維持しなければならない。

俳優にとっても、基礎と言われる土台をしっかり作り継続していくことが大事。

それがなされていない場合は、壁にぶつかったとき乗り越えることもできず、引退することになる。

(基礎と言われるものはとてもつまらなく時間の掛るもの、つまらない事ほどとても大事、反復継続)

2.

演技とは・・・

心で感じて、声に出して、それに伴って体が動き伝える事。

「映像演技・舞台演技・声優・パーソナリティ・・・」

基礎基本と言われる土台はすべて一緒、ただ伝える技術(見せ方)の違いだけ。

よくレッスンで、「伝わってこない!もっと掘り下げて!もっと感じて!」とダメ出しをされることがある。これは感じる事の深さだけではなく、ほとんどの人は、伝える技術(見せ方)を教わっていないからである。

深く思い、深く感じても、それを伝える事が出来なければ、見ている人には伝わらない!

3.

役へのアプローチに対して・・・

役へのアプローチに対して100%その人物になるのは不可能、なぜなら人を刃物で殺傷する役が
あった場合。実際にリアルに同じことを行わなければ100%なりきることは皆無である。

役のアプローチをする場合、自分の思った人物像以外に、違う角度からの人物像を3役から5役は
考えておくべき。

例えば5人の監督が同じ台本を用いて同じ作品を作った場合、同じ役でも全く違うアプローチを要求
される事のほうが多い。

4.

俳優は1人の営業マン・・・

俳優は営業マンでなければならない、自分という商品を売り込む力を持っていなければ上には上がれない。

演技はできて当たり前、その上でとても大事なのは、対話力・コミュニケーション能力。

仕事を増やしていくにはこれがとても重要。

(勘違いしてはいけないのは、媚を売るという事とは違う事)

5. 

技術の還元・・・

俳優にとっての演技力はまさに技術。その技術は、見ている人に勇気や感動や希望を与える事ができる。

この技術は社会貢献にも使わなければならない。(ドラマセラピーなど)



レッスンオペレーション

基礎的レッスン、ブレスコントロールと滑舌メソッド・・・

 ・ブレスコントロールの正しい方法

 ・言葉の乱立による滑舌法

アップとクールダウン・・・

・心と体をフラットにして、集中力の向上

・自分の体の使い方を知る

・感情・セリフ・体の動きの伴い方

トーキングメソッド

 ・対話力、コミュニケーション能力の向上

 ・オーディション対策法

 ・監督、プルデューサー、制作サイドからの見方

 ・感じ方と伝え方

台本を用いた演技法

 ・台本の読み方

 ・役へのアプローチの仕方

 ・役に対しての感情コントロール

 ・行間の捉え方、読み方

映像演技法・舞台演技法

 「映像演技技術の初歩」

 ・アップとロングについて

 (目線の使い方・体の使い方・間の取り方)

 ・カメラのアングルの捉え方

 ・ライティングの捉え方

 ・カット割りと順撮り

 ・タイムキーパー繋がり等

 「舞台演技技術の初歩」

 ・舞台での体の使い方

 ・箱の大きさによっての発声の違い

 ・間の使い方

 ・空間の使い方

・観客との一体化